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貧困による教育格差をなくそう！
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あなたの受講料から月々1000円のドネーションが
フィリピンの子供達に届きます
GLI Onlineを受講して頂くと、受講料の中からフィリピンのミンダナオ島にあるミンダナオ子供図書館
（Mindanao Children’s Library：MCL)と言う孤児院に暮らす子供達に,毎月1000円のドネーションが送られます。
飛行機でわずか４時間半の親日国で
未だに内戦が繰り広げられ多数の犠牲者が出ている事実
ミンダナオ島では数年前まで内戦が繰り広がられ、民間人も多数犠牲になりました。お父さんやお母さんを亡くした子供達は親戚の家に預けられたりするのですが、学校に通う事が出来ません。また、ミンダナオ島はマニラやセブに比べるとまだまだ島内産業が発達しておらず、貧困により就学率の低さが問題になっています。MCLでは内乱によりお父さんお母さんを亡くした子供や、貧しくて学校に通わせられない子供達を預かって就学と医療保険を提供する活動をしています。
MCLとGLIの出会い
GLI代表の鏑木と、MCLの松居友さんが出会ったのはGLIが開校した丁度７年前、松居さんの講演会でした。講演を聞いて10日後にMCLを訪れて驚いたのは、貧しくても明るく元気に助け合って過ごしている子供達の姿。朝は日が昇る前（５時頃）に起きて当番の子供達が朝食の用意をしたり個々人で洗濯をしたり掃除をしたり、４歳の子供が２歳の子供に本を読み聞かせをして面倒を見たりしています。ちなみにミンダナオ子供図書館と言う名称は寄付として送られた日本の絵本が沢山あって、貧しい村々に読み聞かせに行くボランティアをしているからです。だから４歳の子供は自分の想像で２歳の子供に読み聞かせをして上げているのです。
一方日本には無い物が無い豊かさがあります。しかし子供達の学習意欲や未来に対する意欲は年々低下している様に見えます。勉強はしたく無い、将来やりたいことが無い。
物質的には豊かだけれど精神的な満足度が低い日本と、貧しいけど精神的に豊かなMCL。この二つを足したらお互いが幸せになれるのでは無いか？これがMCLとGLIの連携の始まりであり活動の理念です。
ドネーションの仕組み
小学生が１年間小学校に通って医療保険を適応し、MCLで暮らすのに年間４万円の費用がかかります。高校生と大学生で６万円です。GLIではGLI-onlineの受講者の受講料の中からお一人1000円をMCLの子供に寄付しています。そうするとお一人の受講者で年間12000円の支援になりますので、４人の受講者でMCLの子供一人を支援する形をとってはいます。
支援するKIDの選定と交流
支援する子供はMCLで選定して頂きます。選定して貰ったお子さんに毎月の受講料の中から850円を寄付させて頂きます（受講者さんの方で何かをする必要はございません）。その後は支援するお子さんから定期的に勉強の様子など手紙が届いたり、オンラインで勉強会をしたり、スタディツアーでMCLを訪問したりする交流を行います。
学ぶ目的と未来の創造の為に
MCLの子供達は学ぶ機会を得られずに困っています。物質的に豊かな日本人はそのほんの少しを分けてあげる事でMCLの子供達を助ける事が出来るのです。
人は大人になったら多かれ少なかれ働きます。働くとは直接間接を問わず人の為に成す行為です。人の”困り事”や”あったらいいな”を創造する行為です。この解決と創造ができる大人になる事。それが学ぶ目的であるとGLIは考えます。では解決と創造の対象はどう見付けたら良いのでしょうか？それは広く（深く）世界を知る事だと思います。世界の仕組みや構造を知って、自分を活かす世界はどこなのかを追求すること。
人は目標が見つかると頑張れます。また、人は必要とされる事で働く喜びや生きる喜びを感じます。合格を前提とした勉強から、働き誰かの役に立つ事を前提とした”学び”に目的を変えたとき、今そこにある問題がスッと解決されると思うのは私だけでしょうか？働くこと、学ぶこと、そして豊かに活きることの本質がMCLの中にあります。そうです、MCLに行った事がある人なら誰でも解る。実は私達が援助している様で、実は助けられていると言う真実に出会えた時、人間社会の多くの事に気づくはずです。
